中国から日本へ

ベーシック代表取締役の名倉です。

 

年末の挨拶まわりをしていると、一部で、中国に生産が移管された仕事が日本に戻ってきているといった話を聞きました。

 

以前の私の投稿記事「国内の製造業に朗報/製造が国内回帰する為替相場は?」で記載した円安の影響かと思いましたが、理由はそれだけでないようです。

 

日本貿易振興機構(ジェトロ)のレポートによると、ビジネスの縮小、撤退を検討している企業は2010年12月の調査では1.9%だったのが、13年8月には7.7%と増加しているとの事。その理由として最も大きかったのは、「カントリーリスクの高さ」(32.0%)を上回り、「生産コストなど製造面で他国・地域より劣るから」で52.0%とのようです。

 

また中国におけるビジネス上のリスク・問題点でも、「政情リスクに問題あり」(55.5%)「人件費が高い、上昇している」(55.3%)と高いが、人件費の上昇リスクは13年1月時点では37.5%だったのが、8月には55.5%と急上昇しています。

 

中国の政情不安がしきりに喧伝されていますが、企業にとっては政治リスク以上に人件費の高騰のほうがリスクとして急浮上しているようです。

 

円安も加わり、中国生産の引き上げ先は、他の東南アジア諸国だけでなく、一部は日本に帰ってきているようです。

 

なかなか、リーマンショック前の水準までには戻りませんが、その辺りまで戻ってもらいたいものです。


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